ネパールと日本を繋ぐ手話と文字と音声による遠隔演奏会 2022年 日本・南西アジア交流年 周年事業

-ネパールと日本を繋ぐ手話と文字と音声による遠隔演奏会-
「夜空にキラめく みんなの オリオン座コンサート」の協力

このプロジェクトは「耳が聴こえなくても音楽を楽しんで欲しい!」、「日本とネパールの関係性を強めたい!」、「ネパール手話を日本人に知ってもらいたい!」という想いから発足しました。またこのプロジェクトは「2022年 日本・南西アジア交流年」周年事業として、日本政府より認定を受けています。

事業目的
 ネパール語に翻訳された日本語の歌を、日本人やネパールにルーツを持つ方々で①手話(ネパール手話)②文字(字幕)③音声で表現し合う演奏動画を作成/公開し、耳の聞こえ具合や言語の違い、国の垣根を超えて関わり合える可能性を再確認し、2022年の南西アジア交流年をアピールすることを目的とする。

企画概要と社会的意義
 日本人ネパール大衆歌謡歌手スンダリミカ氏がネパール語に翻訳した日本語の歌をもとに、ネパールのろう者歌手の協力を得て手話歌バージョンを作成する。その映像を活用し、任意団体デフシルでは日本人向けに手話歌チュートリアル動画を作成しYoutubeで発信する。ネパールに興味のある日本人や、日本に興味のあるネパール人を募り、Youtubeにあるチュートリアル動画と、数回のZoomでの合同練習を通して各自が練習していく。各自の担当パートを決めて本番映像を撮影し、それらを繋ぎ合わせて一つの演奏会映像を作成しYoutubeで公開する。最後に演奏映像を公開して交流をするオンライン発表会のイベントを行う。デフシルは、2023年の3月19日に高浜市やきものの里かわら美術館で開催される「夜空にキラめく みんなの オリオン座コンサート」の協力を行なっている。同曲でスンダリミカ氏と地元の高校生によるリアルタイムの演奏会が予定されている。チュートリアル動画は彼らが手話歌を学ぶ方法として設定している。

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2022年南西アジア交流年の公式認定事業とは?
日本政府は、申請に応じ、日本又は南西アジア各国で開催される様々な事業を「日本・南西アジア交流年」の周年事業として認定します。周年事業に認定された事業は、公式ロゴの使用を認められます。